花まつりの文殊山

4月5日 今日から文殊山は「花まつり」です。

    お釈迦様に甘茶を掛け誕生日をお祝いしてきました。

     (もちろんほのかな香りと甘さが独特の甘茶をご相伴しました)

 

 

今日は朝方雨だったので山行を見送っていたが、昼前から晴れてきた。

この調子ならばカタクリも全開しているだろうと、大正寺から登って途中の群生地の開花を確認し、展望台付近の群生地へとのコースをとった。

大正寺コースの群生地はなんだか勢いが感じません。花つきが少ないのです。

文殊山では群生地といえ自然の成り行きに任せているので下草などに負けているのかも。

また、展望台付近はまだまだ陽射しが弱い所為でしょう半開きが多かった。

 

 

今日は関西からのカタクリ探索の二つのグループに出会い会話を交わした。

いずれも北鯖江~橋立~山頂~半田~大土呂のコースを辿る健脚トレキングです。

彼らは異口同音に自然そのままのカタクリ群生地を探索できたことに感激し大満足のようすでした。何かというと”保護”との名目で囲いを施し自然そのままを楽しめない昨今ですが、文殊山は自然そのままがいいと・・・都会では経験できないと。

皆さんの保存活動をほめて頂いたが、”文珠会のほか、日常的には文殊山が好きな人たちの個人個人が奉仕している。そして文殊山に登るみんなが気を付けているとも大きい”と答えておいた。

 

 

下山は南井コースの花を楽しみたいと。

期待していたほど咲いていませんでした。特にキクザキイチゲが見当たらない、ミツマタコウゾも絶えてしまったようだ。しかし、イチリンソウはたくさん沢山花芽を付けていて楽しみですね。

今日のお気に入りの花写真です。

 

 

 

南井に下山後、のんびりと集落の中を歩いて大正寺に戻るのも楽しい。

今日もいつもの家の庭の花を愛でさせてもらうと、ご夫婦が”フクジュソウの株を分けてあげるよ”と・・・うれしいですね。

 

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