ユキワリソウ探索

30月17日 近くの里山にユキワリソウの探索に出かけた。


全体的には花の盛期は過ぎていたが、このように元気な花もまだ残っていました。
全体的には花の盛期は過ぎていたが、このように元気な花もまだ残っていました。


 この探索は7~8年前から3度目で、何とかの正直とよく言ったもので念願達成です。

はじめて教えてもらった時は、場所を一人合点し出かけてしまい、見つけられなかった。2度目は3年前、ほぼ間違いないと思われる場所まで行き着いたが、結果は惨敗でした。

そして先日 ”今咲いているよ” と。再度場所を確認してさっそく昨日で掛けました。


ごくわずかながら薄いピンク色の花も見かけます。
ごくわずかながら薄いピンク色の花も見かけます。


低山の緩やかな斜面にかなり広い場所に点々とみられます。これだけ沢山見られるのは県内で初めての経験です。

昨日目的地に着くと、まず目に入ったのは下草を刈って手入れしてあったことです。下草と言うより常緑の低木(ツバキやアオキ・笹竹類)ですが、これらが繁茂するとユキワリソウ(ミスミソウ)は日当たりに恵まれずやがては絶滅してしまいますね。

スプリングエフェメラルたちと共通のことです。ある意味で人間との共生が大切で、これからもっともっと繁茂してほしいですね。

 

 


この斜面のお花たち。

もう終わっていましたが、セリバオウレンがかなりの密度で自生している。ショウジョウバカやヤブランもよく見られる。季節によってはまだありそうな感じですね。

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