12月8&9日 先週以来の文殊山でした。
先の週末は雷と雪で相当な荒れ模様でした。我が家では今年初の雪か
きだったし、また文殊山では50cm以上の積雪と聞いいていた。
登ってみると落雷の痕跡が生々しい山頂の杉の木、そしてところどころ
の雑木林では雪の重みで枝が折れた木が目立ち、加えて登山道を塞ぐ倒
木とかなりの雪害が出ていた。
8日は室堂で一緒にお参りしたあまり見かけないお年寄り。声をかけると82歳の山愛好家・写真愛好家の大先輩・・・Y田さんでした。
山頂まで一緒に歩きつつ語った彼の体験は感動ものでした。いまだ現役で今年は北岳に登ったことのほか沢山の山行経験談や何回かの癌との闘い・脳梗塞の克服の話などです。
そして山頂では落雷の杉の木を目の当たりにし、落雷の恐ろしい体験もお聞きした。
倒木↑ K田さん・・・富士写ヶ岳をホームグランド、文珠さんも近年よく来ますと・・・が一人で倒木の始末をされていた。ありがとう!!
彼の話だと幹の切断はジャッキが必要で、切った後の始末もあり何度か足を運ばないといけないなぁ・・・と言っておられた。
倒木↓ この木はかなりの巨木。足場も悪いし枝を落とすと上から転がり落ちて来るはず。とても素人では無理でしょうとのことでした。
いずれも午後からの文殊山だったのでほとんど登山者はいなかったが、昨日は下山時常連のM川先生と一緒でした。
先生も今年80歳の大ベテランです。たくさんの勉強になる話をお聞きしましたね。
その中で悔しそうだった話:今年毎日欠かさず(文殊山だけでなく北アルプスほかも)山登りを続けていたが、先週1日だけ足を痛めて途切れてしまった・・・と。