10月25日 すばらしいお天気、9月に失敗して以来の日野山でした。
この時期に日野山で多く見られるコウヤボウキを見ておきたく、た
くさん自生している荒谷コースでした。
往路は登りに専念し、コウヤボウキなど横目でちらちら探しながらだったが、あんまり見かけなかった。下りでは丹念に探すとまずまず咲いていた。
何時ものとおり360度素晴らしい展望だった。白山の冠雪は見られず(初冠雪は溶けてしまったようです)。冠山の端正な姿は何時見ても見飽きない。
ナツハゼは全然実を着けていない。ナンキンナナカマドも実はほとんど見かけない。9月には沢山の実を着けていたというツクバネはなぜか全て実を落としている。やっぱり今年はどこの山も実成りは悪いようです。
きのこの写真はめったに撮らないが、このキノコ・・・お菓子を見ているようで触手が動いた。
山頂で山の会の人に出会う。久しぶりに長い立ち話。
”紅葉はまだ早いようだ”とか”今年の紅葉はあんまりきれいではなさそう”・・・とか・・・そして”刈込池のTV放映の話題”など・・・紅葉の話が中心だった。
いいお天気に誘われての日野山だったが、思いのほか登山者は少なかったように思う。
ただ下山時でも登って来る人が結構いたので、後でにぎわったのかも知れない。