那須茶臼岳

<紅葉探勝東北の山旅>シリーズ5:那須茶臼岳

 

10月10日 今日は那須茶臼岳です。

       今回の山旅では最高峰(1915m)で活火山・登山道の脇で水蒸気が

       吹き出しているし時には強い硫黄のにおいもする山です。

       ロープウェイの中や登山道でも御嶽山の話題が聞こえてきました。

 

案内板に家内と小生が写りこんでいます
案内板に家内と小生が写りこんでいます

今日のコースは、山頂駅から左に進んで茶臼岳を右に仰ぎつつ牛ヶ首へ。それから

茶臼岳の後ろ側を抜けて峰の茶屋あとへ。そこから山頂駅に戻る途中で登頂をしてくるという回遊コースです。

 

 

山頂駅を出たところ。ここから見る限り山頂は丸みを帯びていてやさしい感じがします。ところが・・・                今日は寒くて風がとっても強い。この場で合羽を着こんで出発した。
山頂駅を出たところ。ここから見る限り山頂は丸みを帯びていてやさしい感じがします。ところが・・・                今日は寒くて風がとっても強い。この場で合羽を着こんで出発した。
紅葉は名残のみ。ほとんど葉っぱを落としている。
紅葉は名残のみ。ほとんど葉っぱを落としている。
牛ヶ首に着きました。山頂駅から見たイメージと随分違います。     噴き出た溶岩がそのまま固まった荒々しい姿。風が強いので水蒸気がそのまま横に流されている。男性的な荒ぶる山でした。
牛ヶ首に着きました。山頂駅から見たイメージと随分違います。     噴き出た溶岩がそのまま固まった荒々しい姿。風が強いので水蒸気がそのまま横に流されている。男性的な荒ぶる山でした。
少し下ると三叉路。左手をさらに下ると姥ヶ平・・・ここが紅葉の名所らしい。我々は真直ぐ進んで峰の茶屋へ。
少し下ると三叉路。左手をさらに下ると姥ヶ平・・・ここが紅葉の名所らしい。我々は真直ぐ進んで峰の茶屋へ。
分岐点が見えますね。右が山頂経由ロープウェイ山頂駅へ。左側の見えている道のほんの先を下ると峰の茶屋あと。
分岐点が見えますね。右が山頂経由ロープウェイ山頂駅へ。左側の見えている道のほんの先を下ると峰の茶屋あと。

 

先の写真の分岐点に着いた頃強風が最高に。私も家内も立っておられず体ごと持って行かれそうになった。急いで峰の茶屋に避難した。着いてみると沢山の人が避難?一時休止していた。県営の駐車場から登ってきた人、朝日岳を目指している人・下ってきた人、姥ヶ平の方に周回する人などと諦めて下山する人もです。

この茶屋は今は営業してなくて避難小屋として使われている。(トイレなし)

 

峯の茶屋から山頂を望む。                                                                手前の人が歩いている登山道が県営駐車場への道です。上の方に山腹を横切る道が見える。これがロープウェイ山頂駅への道です。
峯の茶屋から山頂を望む。                                                                手前の人が歩いている登山道が県営駐車場への道です。上の方に山腹を横切る道が見える。これがロープウェイ山頂駅への道です。

 

このまま下りてしまうか、予定通りロープウェイ山頂駅へのコースに戻ろうかと思案するばかり。風は弱まったり強くなったりを繰り返す。

意を決して下りることにしました。(内心悔しい気持ちが・・・本当に残念でした)

 

朝日岳の方向:ここまで下ると風はほとんど気にならない。そんなことはお構いなしに登山者が途絶えません。
朝日岳の方向:ここまで下ると風はほとんど気にならない。そんなことはお構いなしに登山者が途絶えません。
山頂の素晴らしい景観です。                                        紅葉のピークだったらそれはそれは見ごたえある自慢の写真になったでしょう
山頂の素晴らしい景観です。                                        紅葉のピークだったらそれはそれは見ごたえある自慢の写真になったでしょう

 

ロープウェイ駅ではまだまだ駐車場入りを待つ車の列が続いていた。(彼らにロープウェイ往復券をあげてきた)

那須高原道の駅で食べた ”野菜カレー” がうまかった~~~

 

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