八甲田山と青森観光

<紅葉探勝東北の山旅>シリーズ3:八甲田山

 

10月7日 台風一過でお天気になった今日、念願のひとつ ”紅葉の八甲田山” にチャ

      レンジです。

酸ヶ湯登山口の紅葉(10月6日撮影)                                      もともとこの日が八甲田山山歩きを計画していた。台風の影響の雨でロープウェイも運休。それで山歩きは順延し6日は青森観光でした
酸ヶ湯登山口の紅葉(10月6日撮影)                                      もともとこの日が八甲田山山歩きを計画していた。台風の影響の雨でロープウェイも運休。それで山歩きは順延し6日は青森観光でした
弘前からロープウェイに向かう途中八甲田山を望む            素晴らしいお天気・・・期待が膨らみます
弘前からロープウェイに向かう途中八甲田山を望む            素晴らしいお天気・・・期待が膨らみます
左から赤倉岳・井戸岳~鞍部に避難小屋~大岳                                   今日はこの三山を登ってから避難小屋に戻り毛無岱を歩いて酸ヶ湯に下山の予定(ただし時間によっては大岳はパスするつもり)
左から赤倉岳・井戸岳~鞍部に避難小屋~大岳                                   今日はこの三山を登ってから避難小屋に戻り毛無岱を歩いて酸ヶ湯に下山の予定(ただし時間によっては大岳はパスするつもり)
ロープウェイ山頂駅からしばらく歩くと田茂やち湿原へ
ロープウェイ山頂駅からしばらく歩くと田茂やち湿原へ
赤倉岳はすぐそこです
赤倉岳はすぐそこです
赤倉岳から毛無岱と田茂たち岳・山頂駅を一望する
赤倉岳から毛無岱と田茂たち岳・山頂駅を一望する
反対側は火山で崩壊したような荒らしい風景
反対側は火山で崩壊したような荒らしい風景
井戸岳よこの噴火口
井戸岳よこの噴火口
避難小屋から赤倉岳・井戸岳を振り返る(小屋で早めの昼食)                                井戸岳を下る途中からガスってくる。風も強くなり冷え込んで来た。大岳はパスすることにし毛無岱へ向かう
避難小屋から赤倉岳・井戸岳を振り返る(小屋で早めの昼食)                                井戸岳を下る途中からガスってくる。風も強くなり冷え込んで来た。大岳はパスすることにし毛無岱へ向かう
紅葉した樹林の中を湿原に下る
紅葉した樹林の中を湿原に下る
急な低樹林帯を下ると湿原(毛無岱)が広がる           草紅葉が素晴らしい。よく見るとキンコウカが密集して咲いていたらしい。ほかにもたくさんの花が咲いていたのだろうなぁぁ!!
急な低樹林帯を下ると湿原(毛無岱)が広がる           草紅葉が素晴らしい。よく見るとキンコウカが密集して咲いていたらしい。ほかにもたくさんの花が咲いていたのだろうなぁぁ!!
紅葉は少し遅い。湿原の低木は葉を落としている。
紅葉は少し遅い。湿原の低木は葉を落としている。
何の花でしょうか
何の花でしょうか
もうすぐ酸ヶ湯です
もうすぐ酸ヶ湯です

酸ヶ湯からバスでロープウェイ駅に戻りその足で次の予定地に向かった。

高速道路を運転の途中、夕日に映える岩手山を堪能した。惜しむらくは写真に収めるチャンスを逃してしまった。

<谷地温泉について>

出発前に急な用事が出来たりしてフェリーや宿泊の予約が遅れた。正直言って八甲田山の前泊は酸ヶ湯と決めていたが、案の定取れなかった。いろいろな候補から直感で谷地温泉に電話してOKをもらった。そして思わぬ思い出が出来た。

*何と言っても古びた趣のある・日本人好みの一軒宿でした。本当にいい宿でした。

 (改装計画もあるらしく、こんな雰囲気はもう味わえないかも知れない)

*三秘湯、三大秘湯とのことです。

*そして案内された部屋は、寂聴さんが源氏物語(九巻目)を書くのに長逗留し

 た部屋でした。

 

むかしながらの湯治場です。薄暗い風呂場で同宿の人との会話も和みましたね
むかしながらの湯治場です。薄暗い風呂場で同宿の人との会話も和みましたね
昭和30年代の写真だったか?すごい人気だったんですね
昭和30年代の写真だったか?すごい人気だったんですね

泊まった”源氏の間”には寂聴さんゆかりのものが飾ってあった

 

<山内丸山遺跡>

縄文時代・今から4000年前ぐらいの遺跡です。江戸時代からその存在は知られていたが、今から何年前だったか?野球場を作ると言うのでスタンドの一部まで建設したところで、遺跡の貴重さに気づき急遽保存に乗り出したそうです。

青森県民の勇気に感銘し・賞賛し・感謝したい気持ちです。

機会あれば是非一度見学してほしい。日本人のルーツに触れられます。

 

 

<ねぶたの家 ら・わっせ>

この施設が出来て未だ三年だそうです。(10年前に来た時はなかった)

同じようなねぶたの展示場は五所川原や弘前にもあるそうです。

 

 

<弘前城>

弘前城も一度見てみたいお城でした。

現弘前城を支えている石垣はかなり傷んでいてこの11月から10年かけて修復工事に入ると何かで読んだ。私にとっては見納めの機会となった。

 

さくらの名所ですが、さくら植樹は明治になってからだそうです
さくらの名所ですが、さくら植樹は明治になってからだそうです
石垣が膨らんでいるでしょう。石垣崩壊の兆候です。
石垣が膨らんでいるでしょう。石垣崩壊の兆候です。

 

今回<紅葉探勝東北の山旅>を計画するにあたっていろいろ調べてみると八甲田山はイの一番の候補でした。そして、何人かの山友からも是非にと薦められていた。またこの山は、新田次郎の「八甲田山死の彷徨」を興奮し一気読みした記憶もあって期待の膨らむ山でした。無事山旅を終えて何か安堵した気分でいます。

 

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