4月14日 山の会の仲間と春の鍋倉山から藤倉山を周遊してきた。
結構アップダウンがあってきつい縦走ですが、稜線のブナ林の下を歩
くのが春であれ秋であれ楽しい山です。
下山したところにカタクリ群生地があってこのコースのポイントです。
今日のコースの最初の癒しポイントは色鮮やかなイカリソウとギフチョウです。
特にこの辺りの山はギフチョウが多く中には珍しい模様のもいて、それを目当てにかなり遠くからもマニアがハンティングに来る。
今日は、”花が大好きな写真きちの多い仲間たち。
そしてよくしゃべりよく食べる”ダンディ3人と淑女4名ののんびり山歩きです。
きつい陽光を浴びながらも何かにことづけて立ち止ることが多い。それでもカメさんのごとく少しづつ前に進むのがこの仲間の持前。老骨の域に入った小生にはぴったしです。
鍋倉山への急登では、右手に素晴らしいホノケ山の山容が現す。この山容を愛でることが出来るのは、ここまで足を運んだ人だけ与えられるボーナスです。
シハイスミレやイワウチワも綺麗だしたね。
この尾根歩きがこのコースの醍醐味です。
(地質学的にはなんとかチャートと言って知られた場所だそうです)
新緑の下を歩くのもいいし、落葉を踏み踏み歩くのも気持ちがいい場所です。
藤倉山の直下の展望台(鉄塔広場)で昼食。まぶしいほどの陽光を浴びながらそして遠くに白山を眺めながら、みんなが持ち寄ったおかずをほうばっていても話も飛び交う。時間があっという間に飛んでった。
(先客の関西からのお客さんたちは鍋倉山方向に。今日の出会いは案外少なかった)
これからは急な坂を一直線に下るきつい行程ですが、タムシバが応援してくれた。
最初に紹介したように下山口は県下でも知れたカタクリ群生地・・・期待を膨らませて到着すると何にもありません。ポツンポツンとさびしい限り。
社務所でコーヒーの接待を受けながら話を聞くと ”雪解け時にはいっぱい草芽が出、花芽もいっぱいつけたが、シカにみんな食べられてしもうた”ですって。
悲しいなぁぁぁ・・・
一人山歩きが多い小生だが仲間と登るのもまた楽し・・・ ありがとう!!
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