文殊山近況Ⅱ

11月21日 朝からどんどんお天気がよくなって来ましたね。

      白山の眺望が楽しめそうだし、紅葉はずいぶん進んだろうなぁぁ、そして奥の院

      の工事の進み具合はどうだろうかと。

 

 

先ず白山のようす。

 

今日は午前中。空気も今までになく澄んでいてきれいだった
今日は午前中。空気も今までになく澄んでいてきれいだった

 

先日の落雷時のようすを住職から写真を前にしてあらためてお聞きした。

落雷を受けた大杉は明治時代にも1~2度落雷を受けているそうです。それで写真でもわかる通り中は空洞になっていたようです。その所為でしょうか火の回りが早かったとか。

住職は登山者・発見者の通報を受けて飛んできたそうです。そのあとで消防隊が福井と鯖江から駆けつけてくれた。防災ヘリもです。消火中にさしもの大杉も耐えられず倒れていったそうです。

 

 

 この写真で大杉の中が大きな空洞に

 なっていたことがよく分かるでしょう

 

 こどもの頃、近くの神社の大杉:その

 大杉にも落雷による空洞がある。

 その大杉で隠れん坊をしてよく遊んだ

 ことを思い出した

 

 

  

 

    上の方に杉皮がささくれている場所に

    落雷したそうです

    そして空洞の中を稲妻が走って下まで

    火をつけていったようですね

 

 

  

 

 

    よく燃えていますね

    

    住職の話では

      相当な煙だったそうです

 

    消防隊が来たのは

      この写真のあとだったようです

 

 

 

      ヘリコプターによる消火のようす

 

      この日は風が強くなかなか消火が

      進まなかったとのことです

 

      山頂には、消防隊の活動ようすや

      力尽きて大杉が倒れていく瞬間の

      写真も掲示されています

 

 

さてさて奥の院の建替え工事のようす。

今日はお天気が回復したので大工さんが精を出していた。もう工事も終盤のようです。

 

今日は内部の工事をしていた
今日は内部の工事をしていた
屋根の大工工事は終わったようすですね
屋根の大工工事は終わったようすですね

 

 

  

 

 

 

  ところで

  ハンマーをふるっている"のむさん"から

  久しぶり…と声がかかる

 

  大工さんのお手伝い?と聞くと

  さにあらず、避雷針を設置しているのです

   "荒島の二の舞"はごめんだからね・・・と

 

 

 

 

 

最後の紅葉のようす。

紅葉は進んではいますが、やっぱり見ごろは12月はじめでしょうね。

(実成りの悪い今年・・・ソヨゴの実さえ見なかったが、今日はわずかに実をつけた樹を発見)

 

今日はお天気が良かったのでたくさんの人出でした。

小文殊で一休みしているご夫婦・・・お天気がいいので出かけて来たと。

山頂では"白山がきれだよ"と言うと嬉しそうな笑顔が印象的だった。

hさん、今日は一人だった。ご主人は?と聞くと、"このところ調子が悪いの・・・"と。

お天気につられて思い切って出かけて来たらしい。別れ際にひそかに(心の中で)頑張れ~~っと。

 

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