花の銀杏峰

5月20日 所属する山の会の6月例会が「花の銀杏峰」でした。大勢の参加者でしたね。

 

花の多い山で、この時期でも低山ではすでに終わっている早春の花がたくさん見られるのが嬉しい。加えて中高山に咲く花の種類も多くそろそろ咲きはじめるだろうとわくわくです。

欲の多い期待を膨らませて"福井切っての急登"にチャレンジしてきました。

 

山頂周辺で見かけたオウレンとアズマイチゲの取り合わせが面白い。

 

5月下旬というのにオウレンが咲いていて、そこにアズマイチゲが同居している。そのイチゲも小さくてピンクぽっく八重ぽっく可憐です
5月下旬というのにオウレンが咲いていて、そこにアズマイチゲが同居している。そのイチゲも小さくてピンクぽっく八重ぽっく可憐です

 

エンレイソウの変わり種もありました。山の主のOKDさんが居られたので聞いてみるが、シロバナエンレイソウとも違うし、彼も気にしている様子だがよく分からないという。

写真を並べておきますので普通のものと見比べて下さい。

(OKDさんとは、ヤマシャクヤク、オオヤマレンゲ、サルメンエビネのことなど沢山の話を教えてもらった)

咲き始めだが花色が薄みどりです。下の普通のエンレイソウと見比べて下さい
咲き始めだが花色が薄みどりです。下の普通のエンレイソウと見比べて下さい

右側のが普通のエンレイソウ。左側は薄みどりみたい。元の色が紫色で色抜けしたのかも知れない。上のエンレイソウとはしべの色が違い明らかに別物です。

 

次に今日出会った花々のスライドショウをご覧ください。

 

 

雪渓周辺に群生するショウジョウバカマ(シロバナも)、林床を埋め尽くすサンカヨウ、オオミゾホウズキの群落やヤマシャクヤクなどまだ見たい花がたくさんあるのですが、今年は大雪で雪解けも遅く開花が遅れているようです。

10日~2週間後ぐらいにもう一度登ってみたいですね。

 

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