4月25日 龍神山でギフチョウの産卵に遭遇した。 初めての体験です。
一服しようと登山道から少し雑木林に入るとギフチョウがちょろちょろ・・・なかなか止まってくれない。そこで腰をおろして水を飲み出したら、2mぐらい先の若いカンアオイに止まり、5分近くも離れない。これは産卵に間違いなしと思いシャッターを何度も。もう少し近寄ろうとしたら案の定飛んで(逃げて)行った。
そのあとすぐに葉っぱの裏を確認したら、やっぱり卵を産みつけてありました。
龍神山登山口
武生の池の上森林公園から林道を200mぐらい
歩いたところに登り口がある。
ず~っと明るい尾根筋を歩くので爽快です。
ただ"山頂まで200m"との案内板のあとの長いこと。
ツツジ(ムラサキヤシオ?)が多く、間もなく
登山道を華やかにしてくれるでしょう。
イカリソウも豊富です。白色と薄紫色が登山道脇で
楽しめました。
山頂の近くまで来るとかなり大きな・広いカタクリの群生地がある。そしてかなりの密度で見られます。ただ花は終わりかけの萎れたのが数えるほどしかない。それもそのはずどれもこれもみんな若い一枚葉なのです。
不思議ですね!? これだけ密度の高い大きな群生地なのに。考えてみるに、かつては勢いのある群生地だったのが、何かの原因で衰えてきた。それを最近下草・低木などを刈り取るなど手入れをして再生しているのではないかと。この調子なら後何年かで県内有数のカタクリ群生地として売り出せるのではないでしょうか。
山頂の近くに展望台みたいな場所がある。最近斜面を切り出して造成したようで展望はいいが殺風景・・・一服する気になれず写真を撮って早々に引き揚げた。