3月28日 午後からカタクリの成長のようすを観察に行ってきた。
文殊堂のカタクリ開花予想
文殊山山頂の文殊堂に今年も楞厳寺住職による
カタクリ開花予想が張り出されました。
さて、今日今年初めて福井市のさくらの開花予報が
4月7日と発表された。
(満開は開花から5~6日ぐらい掛るでしょうか)
カタクリの開花は、毎年さくらと同じだと言います。
文殊山の予想・測候所のさくら予報に目配せしながら
自分でも観察に出かけて、ブログに投稿します。
今日は奥の院の先にあるカタクリ群生地:徳尾登山口の分岐点まで足を延ばした。
この場所が文殊山では一番早く咲きだしますね。案の定つぼみが大きく成長して
いました。そしてこの場所はカタクリに先だったオウレンが可憐な姿で楽しませて
くれるのがうれしい。
さらにこの道中にヒロハノアマナが楽しめます。これも目当てでした。
前回よりつぼみも沢山膨らんでいる。開花は期待したより少ないのは日射しが弱いから。
まだまだ楽しめますよ。
若干盛期を過ぎたように見えるが、まだまだ可憐で美しいですね。
カタクリ開花の観察情報
展望台付近の群生地は、ポツンポツンとつぼみをつけ始めたが、奥の院の先に比べると
何日も遅くなりそうです。
大正寺コースの群生地はさらに遅いので、文殊山では長いこと楽しめてありがたい。
小文殊:室堂まで下山してくると、常連のONSさんが熊手で広場の落ち葉の掃除です。
御苦労さん!! そして話しを聞くと、週末に地元の小学生が集団登山するそうで、広場
を少しでも速く乾かしておこうとの親切心からでした。 ##頭が下がります##
<スプリングエフェメラルの話>
スプリングエフェメラル・・・本なんかを読んでいるとよく出てくるやわらかな耳当たり
のいい言葉です。まさに妖精のように早春に咲く花の総称だろうと勝手に思っていた。
カタクリとかセツブンソウ、キクザキイチゲ・・・・・などを想像していた。
インターネットで調べた結果、「石鎚山自然写真館」の記事がよく説明できているので、
勝手に転載させていただきました。
URL:http://www.morgenrot.jp/ephemeral/ephemeral.html
今までに文殊山や近辺の山でかなりの該当する花に出会っていますが、この地方では
見かけない種類もあるようです。
それらについて、続編で記述することにします。