今日の新聞に県民登山大会の記事が載っていました。
「福井くろゆりクラブ」が担当し、一乗山、白椿山、一乗城山を「一乗谷屏風連山」と
称して、一部林道をバス連絡するところもあるが、一気に縦走するものです。
福井くろゆりクラブは、この行事に合わせて春からそれぞれの登山道の整備や案内板、
標識設置など準備を進めてきたという。
小生はそれぞれ個別にではあるが何度か登っている。しかし、荒れ果てた登山道には
難渋を強いられ引き返したことも。また縦走にも関心がある。またパソコンクラブでも
準地元の山だけに関心が高く、登ってみたいとの希望が多い。
そんなことでともかく下見が必要と昨日18日に一乗山、白椿山を登り、藤懸林道
の一乗城山への分岐点の確認をしてきた。つづいて今日は、三万谷登山口からでは
あるが、一乗城山を登りその先の藤懸林道との分岐点まで往復してきた。帰りには
大会の下山口の一乗谷「馬出し登山口」や阿波賀登山口も確認してきた。
(馬出し登山口からは一度登ったことがある)
山の絵図の左から一乗山、白椿山、一乗城山です。
それらの山への登山ルートが黄色の点線で、一部を除いて今回整備された。
それぞれの山頂の写真です。
一乗山と白椿山ルートは、登山口や途中の案内板もなく知らない人は取りつけなかった
のではなかろうか。そして登山道は、特に荒れていて廃道になった林道を途中まで行く
が、ブッシュをかき分けかき分けでとても歩けたものではなかった。
それがよく刈り込んであり、最後の急登には階段を付けたりロープを張ったりと歩き易
くなった。また山頂もよく刈り込んで広場を作り、標識や簡易ベンチも設けてあった。
一乗城山は、もともと登る人も多く歩き易い。
問題は一乗城山の先、藤懸林道との分岐点までの登山道がどうなっているかです。
この間はまず誰も歩かないでしょう。登山道があるとはだれも思わないでしょう。
小生は、一度途中まで歩いたことがあり、山仕事で使ったらしい道があった。
今日歩いてみるとそれはそれは立派な登山道です。思うに朝倉軍の軍用道路だった
か、それとも昔むかし白椿山や一乗山への修験の道であったように感じられた。
ところで、今回の調査を「一乗谷屏風連山登山ルートの概要」という形でwordで
まとめた。下記に添付するので参考にしてください。