今日、8月最後の日は初秋の冠山です。
今年の夏バテはひどいもので山歩きに自信をなくしそう。このままでは白山の頂上に
立たないままに終わってしまうのではないかと弱気になっています。
そこで少しづつ訓練を重ね、体調を整えてチャレンジしようと思っている。
文殊山はもちろん、鬼ヶ岳、三床山、冠山、取立山など登りやすい山で初秋の花を
楽しみながら頑張ってみよう<気力と体力の鍛え直し>と始め出したのです。
10時過ぎに登山口に着くが先行者は誰もいない。結局今日の登山者は小生だけでした。
山頂ではこの眺めを愛でつつ1時間ばかりかけてお昼をいただく。
ともかく食べないといけない。このところ冷たい飲み物ばっかり。そこでまず暖かい
インスタントの味噌汁でおにぎりとおかずをゆっくり・ゆっくり。そのあとも果物と
暖かいコーヒー。少し残したが、久しぶりに気分のいい食事・快食でした。
写真のようなお天気だったので、アルプスまでの遠望は利かなかったが、適当に風が
あって照りつける山頂にあっても気持ちよく過ごせた。やっぱり初秋でしょうか。
山頂への岩場は、夏の名残のカライトソウが目についた。一方でイワショウブが最盛期
でしょうか。いやいやもうすぐにも婚姻色?の装いに変わり魅力いっぱいになるはず。
リンドウもたくさんつぼみを膨らませて待ってくれていました。
冠平は夏をお謳歌しただろうニッコウキスゲの実のはぜたのがたくさん。負けじと
シモツケソウの夢のあとが一面を埋め尽くしていました。
山道ではツルリンドウをよく見かけましたね。ミヤマシグレの赤い実が印象的だった
し、カバズミも赤い実から黒色へと熟しつつあるのが見てとれました。